歩き遍路を終えた翌日

2014.3.10 1806

 
 

いつもと普段通り起床して、朝食。そして出版準備。

もう歩かなくていいという、開放感はあった。

修一君が休みなので両津まで送ってくれると言ってくれた。

朝起きると、吹雪だったので船の欠航の可能性があることを知った。

思いとしては、弘仁寺の住職が15時のジェットフォイルで戻って来ると聞いていたので、是非会って話がしたいと思い、予定を調整していた。

16時のジェットフォイルで新潟に渡れば、東京につけると踏んでいた。

念のために佐渡汽船に確認をしたら、
16時の船は現在運航してないという回答があった。

最終便は、欠航の可能性があるので
2時過ぎのジェットフォイルにしたほうが良いというアドバイスがあった。

住職とは会えない。

もうひとつは、新潟で会いたい人がいたが、この方は夕方でないと時間がとれない。

早く新潟に渡っても仕方ないので
時前のフェリーで行くことにした。

2時間30分以上はかかるので、ちょうど夕方に着く。料金も6300円から2440円ですむ。

10時修一君が迎えに来てくれた。かね長の女将さんと記念写真を撮って出発した。





金井というところに、有名なランチを出す店があるので、ここでコーヒーを飲んでいくことになった。

遍路の途中に立ち寄って欲しいと聞いていたが、コースの関係で立ち寄れなかった。

今日が一番の吹雪ではないだろうか、視界100mもない。歩いていない時でよかったと思う。

ここまで吹雪くと、何も見えなく何も撮れない。

お店に着いた

私は、まったく予備知識がなくて立ち寄った。

お店の看板には、文弥人形と書いてあった。

濱田守太郎さんの話が出たので、私が撮った文弥人形のハガキをと幸紙を差し上げた。

 



 


記念写真を撮ることにしてお店の外に出た。

吹雪の中の撮影になった。



残念ながら、昼食の時間ではなかったので、食べることはしなかったが



しばらく話をした後、両津に向った。

昔のバス通りではなく、平野の真ん中に出来た道路。



信号も少なく簡単に両津に行ける。

先日、歩いた新穂線を走った。辛かった道を思い出す。

両津港に着き、お別れの挨拶をして、桟橋に入った。

船は出港するらしい。

その前に、横浜の娘に頼まれたお土産を買った。

広島に持って帰る、逸見酒造の生酒もあり、リュックはパンパンに膨れ上がった。

フェリーに乗って佐渡を離れた。

乗客は少なくのんびりと出来た。

船酔いを避けるため、乗船すると横になっていた。2時間半の旅。

いつの間にか寝入っていて、目が覚めたときは新潟港に入っていた。

新潟で人に会う約束をしていた。

広島の第6管海上保安本部の港長だった方が、退職後新潟に住んでいて

今回の佐渡遍路を新聞で見て、連絡をしてこられた。

是非、会いましょう。ということだったので、会うことにした。

車で迎えに来てくださり、自宅に案内して下さり。

コーヒーを飲みながら楽しい時間をすごした。

写真が好きな方で、自分の撮った作品を見て欲しいといことだった。

新潟駅まで送ってもらい、新幹線に乗って東京

そして新幹線に乗り換え新横浜まで行った。

駅には息子の旦那が迎えに来てくれていたので、自宅に直行。

久しぶりに孫たちにあった。

旅の終わりである。

横浜泊



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以下  撮影者:清水修一  









以下  撮影者:清水修一